SES(System Engineering Service)で働くエンジニアの多くが気にしながらも、詳しく知らないのが「マージン」の仕組みです。
あなたの稼いだ売上のうち、いくらが会社に取られているのか。商流が深くなるほど単価はどう変わるのか。この記事では、SESのマージン構造をできる限り透明に解説します。
マージンとは何か
マージンとは、クライアント企業がSES会社に支払う「客先単価」と、エンジニアが実際に受け取る「給与・報酬」の差額のことです。
たとえば、クライアントがあなたのために月80万円を支払っているとします。あなたの月給が40万円なら、マージンは40万円(マージン率50%)です。
一般的なSES企業のマージン率は**20〜40%とされていますが、公開している企業はほとんどありません。Heydayはマージン率を公開しており、現在は27%(固定)**です。
商流の仕組みと単価への影響
SESには「商流」と呼ばれる契約の連鎖があります。
エンドクライアント(発注元)
↓ 発注
一次請け(元請けSES会社)
↓ 発注
二次請け(あなたのSES会社)
↓ 雇用
エンジニア(あなた)
商流が1層増えるたびに、各社がマージンを取ります。仮に各社が10%ずつ取るとすると、2層挟まれれば20%が中間で消えます。
つまり、商流が深いほどエンジニアの手元に届く単価は低くなるのです。
Heydayは原則として一次請けまたは二次請けにとどまり、三次請け以降の案件は取り扱わない方針をとっています。