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商流別・雇用形態別の手取り比較
手取りは「エンド単価 → 商流で差し引かれるマージン → 雇用形態ごとの税金・社会保険」の順に決まります。 エンド単価と上位の会社数を入れると、SES正社員とフリーランスの手取り(月・年)を並べて表示します。
マージン率・還元率・経費率の初期値は仮の値です。分かる範囲で書き換えてください。
単価と条件を入力
最初に表示している数値は入力例です。ご自身の数値に書き換えてください。
万円/月
社
エンドと直接契約なら0、元請けを1社挟むなら1。フリーランスでエージェント経由ならエージェントも1社に数えます。
%
各社が受け取る単価から何%を差し引いて下に流すかの仮定です(0〜50%)。実際は会社・案件ごとに違います。
%
会社負担の社会保険料を含まない、給与のみの還元率です(1〜150%)。
%
0%以上100%未満
複式簿記での記帳とe-Taxでの申告(または電子帳簿保存)が条件です。
正社員は健康保険の介護保険料、フリーランスは国民健康保険の介護分を加えます。
手取りの比較(概算)
あなたの契約単価: 72万円/月
SES正社員(還元率 70%)
39.1万円/月
年 469.4万円
フリーランス(経費率 10%)
45.8万円/月
年 549.9万円
内訳(年額)
項目SES正社員フリーランス
額面給与 / 売上6,048,000円8,640,000円
経費—−864,000円
社会保険料(本人負担)−888,451円−1,021,600円
所得税(復興特別所得税込み)−152,500円−683,300円
住民税−312,900円−572,400円
手取り(年)4,694,149円5,498,700円
商流の深さ別(月の手取り)
上位の社数契約単価正社員フリーランス
0社(エンド直)80万円42.8万円50.3万円
上位1社入力した条件72万円39.1万円45.8万円
上位2社64.8万円35.5万円41.9万円
上位3社58.3万円32.1万円38.3万円
正社員の数字には、会社が負担している社会保険料・有給休暇・退職金などの価値は入っていません。 フリーランスの数字には、案件が途切れた期間の収入減や、将来受け取る年金額の差が入っていません。 金額だけでなく条件の違いも合わせて比べてください。
※ 概算です。税務・社会保険の個別の判断は専門家(税理士・社会保険労務士など)にご確認ください。
計算式と前提
1. 商流による単価の変化
あなたの契約単価 = エンド単価 ×(1 − 1社あたりのマージン率)^ 上位の会社数- 1社あたりのマージン率は全社同じと仮定しています(実際は会社ごとに違います)。
2. SES正社員
年間の額面給与 = 契約単価 × 12 × 還元率(賞与なし・12か月均等の前提)- 本人負担の社会保険料: 健康保険(協会けんぽ東京支部)・子ども・子育て支援金・厚生年金・雇用保険
- 所得税: 給与所得控除(令和8年分・最低保障額74万円)、 社会保険料控除、基礎控除(令和8年分)を引いた課税所得に税率を掛け、復興特別所得税2.1%を加算
- 住民税: 所得割10%(基礎控除43万円)+均等割5,000円(森林環境税を含む)
3. フリーランス
所得 = 売上(契約単価 × 12)− 経費 − 青色申告特別控除(65万円)- 国民年金: 月17,920円 × 12(2026年度)
- 国民健康保険:
(所得 − 43万円)× 所得割率 + 均等割、上限96万円(医療分・支援金分・子ども・子育て支援金分の合計)。40〜64歳は介護分 (上限17万円)を加算。料率は自治体ごとに違うため、初期値は東京23区・単身の目安(仮の値)です。 - 所得税・住民税は正社員と同じ方法(給与所得控除の代わりに経費・青色申告特別控除を差し引く)
手取り = 売上 − 経費 − 国民健康保険 − 国民年金 − 所得税 − 住民税
含めていないもの
- 扶養控除・配偶者控除・生命保険料控除・iDeCo・ふるさと納税などの個別の控除
- 住民税の調整控除・非課税限度額、個人事業税、消費税(インボイス)、小規模企業共済
- 住民税は前年の所得にかかりますが、ここでは同じ所得が続く前提で同じ年に計算しています
出典
使用している料率: 2026年度(令和8年度)の料率・令和8年分の所得税で概算。最終確認日 2026-09-24。
よくある質問
- Q同じ単価なら、正社員とフリーランスでどちらの手取りが多いですか?
- 同じ契約単価なら、多くの場合フリーランスのほうが手取りの金額は大きくなります。正社員は単価の一部しか給与にならない(還元率)ためです。ただしフリーランスは国民健康保険・国民年金・経費を自分で払い、有給休暇や退職金がなく、案件が途切れると収入が止まります。
- Q商流が1段深くなると手取りはどれくらい減りますか?
- 上の会社が差し引くマージン率によります。このツールでは1社あたりのマージン率を入力でき、上位の会社数ごとの契約単価と手取りを一覧で表示します。初期値の10%は仮の値なので、分かる場合は実際の値に書き換えてください。
- Qフリーランスの税金と社会保険はどう計算していますか?
- 売上から経費と青色申告特別控除を引いた所得をもとに、国民健康保険料(所得割+均等割・上限あり。40〜64歳は介護分も加算)、国民年金、所得税(復興特別所得税を含む)、住民税を概算しています。個人事業税・消費税・扶養などの控除は含めていません。
- Q正社員の手取りはどう計算していますか?
- 契約単価×12×還元率を年間の額面給与とし、健康保険・厚生年金・雇用保険・子ども・子育て支援金の本人負担分、所得税、住民税を差し引いています。賞与はなく12か月均等に支給される前提です。
- Qエンド単価が分からないときは?
- 「自分(所属会社)の契約単価」を選ぶと、商流の計算を飛ばして、その単価での正社員とフリーランスの手取りだけを比較できます。単価を知らない場合は所属会社に確認するか、市場単価診断で相場を確認してください。